2009年2月6日金曜日

2月3日 暗い街 黒い影 (文)

深夜のDehli市は死んでいるように,人の気配は感じない。
知らない町が暗闇とともに僕らの目の前に広がっている,リクシャーは行きたい場所に連れてくれずに、暗い道と街灯の汚れてる光の中に疾走する。黒い人の影と黒い犬の影が隣にすれ違っていく。僕らはリクシャーを止めて、もう一回場所を確認しようとドライバーに言った,升くんがガイドブックの地図を見せて、
「We want to go there ,Royal Hotel」
と指差しながら、その手は震えている、寒いなのか、怯えているのか,僕は分からなかった。僕はその震えてる手を見て、少しボーとした。
突然に、リクシャーの後ろから誰かが棒らしきものが「ゴン、ゴン」と突っ込んできた、黒い手が隣から升くんのリュックと引っ張る,
「GO! GO! GO!」
と升くんがドライバーに叫んだ。再び僕らは状況が分からないままに街に疾走する。大きなお化け屋敷の中に、僕らがジェットコスターを乗って彷徨いながら,まさに出口を探すゲームのようだ。
状況をつかむために、僕と升くんが一生懸命に光がある場所を探す,ドライバーは兄弟がやっている無料のインフォメーション所に連れて行きますよと言って,それは100%の嘘だと僕が思った。
ようやく、青いネオンが光ってる建物が発見、そこには何とかHotel看板があった。
「There!That hotel is OK,Please!」
Hotelの部屋を見て、朝8時ぐらいに出るからと話して、値段交渉した,リクシャードライバーはずっとHotelの入り口にいった。部屋に入ったしばらく、英語が話せないStaffが僕らに請求書を渡した,そこに書いているトータル金額はRS15950だった,最初に話したのはRS2500だけど,BOSSとの交渉の末に、RS8000 になった。ありえないぐらいの値段だけど仕方がなかった。僕と升くんがソファに腰を下ろし、時間を確認した,朝4時半すぎだ。眠いけど眠れない,早く日が明けてくれば、と僕らが願う。唯一安全だと感じるこの部屋で僕らは秒針の音を聞きながら、朝を待っていた。

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